60'sアラカン青森

青森の田舎で暮らす60年代生まれのアラカンおっちゃんのブログ

寝起きで、膝痛、肩痛、関節痛、なぜ? 老化現象…か?

寝起きで膝痛、肩痛、関節痛のイラスト

54歳、55歳を過ぎたころからだろうか、

寝起きで膝や肩、腰などが痛い

ということが度々起こるようになりました。

 

最初の頃は、寝起きで痛いという実感ではなかったのです。

 

膝が痛かったり、肩が痛かったりしても、

なぜだろう、最近、膝や肩が痛くなるようなことをしたっけ?

と思うだけでした。

 

ですが、そのうち、

そういえば、寝起きで痛くなってるよな

ということは、寝ている間に、

膝や肩が痛くなるようなことを自分で何かしている?

あるいは寝相が悪くて痛めてる?

と思うようになったのです。

 

そういう仮定的認識を得てからは、

膝や肩が痛くなるのはいつかと注意をするようにしたら、

やはり寝起きにだと確信を得たのです。

 

 

寝起きで起こる膝痛

寝起きで膝痛のイラスト

まずは、寝起きで起こる膝痛について。

 

膝のどこが痛くなるかというと、

内側です。おそらく筋と言われる部分です。

 

最初は、なんかひっかかるような軽い痛みが、

膝の内側に出ます。

 

その痛みが少しずつ強さを増していき、

ぴっこを引かないと歩けなくなります。

 

そして、その日の夜か、次の日の夜、

その痛みがピークになり、

寝ようとしても眠れなくなる痛みになります。

 

膝の内側だけだった痛みが、

夜には太もも内側、ふくらはぎの内側、

つまり筋に沿って脚の筋全体が痛くになり

眠ろうとしても痛くて眠れないのです。

 

どういう脚の置き方をすれば筋が痛くなくなるだろうと寝る姿勢を変えたり、

膝のところで抱き枕を抱いてみたりしても、

痛い筋に湿布を貼りまくっても、

一向に痛みは軽減されないのです。

 

奇跡的に痛くない姿勢を発見しても、

しばらくうとうとすると、

痛みが出て、目が覚めてしまう。

 

その繰り返しで朝を迎えます。

 

ただ、その痛みが一晩続けば、

嘘のように消えたりします。

 

一晩で痛みが消えないときでも、

二晩で消えたりします。

 

左脚が痛みが消えたと思ったら、

今度は右脚の筋が痛み出す、

ということもたまにあります。

 

それでも、一晩、二晩、眠れないような痛みをやり過ごせれば、

痛みは消えていきます。

 

この脚の筋の痛みは、

ここ何年かは、一年に1回から数回起きています。

 

なので、あー、またかと思います。

 

一晩か二晩で痛みがなくなるからとわかっていても辛いです。

 

この脚の膝の筋の痛みは、

50代半ばを過ぎてからですので、

一つの老化現象なのだろうかと受け止めているのですが

どうなのでしょうね。

 

 

多分、日頃の運動不足も影響しているのではと思います。

 

デスクワークなので、ホント、運動不足なのです。

 

本来、僕は運動が好きですし、

体を動かすのが大好きなのです。

 

それを、仕事が忙しいからと運動していないツケがまわってきてるのかも。

 

寝る前とかにストレッチくらいはした方が良いのですよね。

なるべくするようにはしているのですが。

 

寝起きで起こる肩痛

寝起きで肩痛のイラスト

膝痛より高い頻度で起こるのが肩痛なんです。

 

というか、今は、肩痛はいつもというか慢性的になっているというか。

 

いわゆる四十肩・五十肩の状態なのかも。

 

その四十肩・五十肩的な痛みが、僕の場合、

寝起きで発症してしまうのではと思います。

 

僕は、横向きで寝るので、

どうしても肩を痛めてしまうのではないかと分析してます。

 

若い時は、横向きで寝て、

肩を下にして寝ても

まだ肩は柔軟なのでもっていたけれど、

歳をとってくるにしたがって、

寝ているときに加わる衝撃に肩が耐え切れなくなり

朝起きると痛くなっている

ということになってきたということなのでは、と。

 

最初、五十肩をやったのは54歳の時です。

 

その時は、右肩がまともに上がらなくなりました。

痛くて上げられないのです。

 

ただ、生活自体にはあまり支障がありませんでした。

腕を上にあげたり、伸ばしたりすると、角度によって激痛が走り

「うっ」とうめくことがありました。

 

この痛み、半年くらい続いたでしょうか。

 

この半年の間に、

それまでは右肩を下にする寝方が、

左肩を下にする寝方に変わりました。

 

そして数年がたつと、

今度は、左肩が、ある朝、寝起きで痛くなっていたのです。

 

それは3年前の秋のことで、

やはりこの時も半年くらい痛みが続き、

次の年の春が終わるころに

やっと痛みがなくなったのでした。

 

この2度目の時は、

五十肩を直すストレッチなども積極的にやりました。

テレビで紹介されていたストレッチです。

 

このストレッチをやっていなかったら

もっと長引いていたかもしれません。

 

ですが、ある程度痛みはなくなったのですが、

小さな痛みは今でもずうっと残っています。

 

なので左肩をぐるぐる回すと、

ある角度で痛みが走ります。

 

眠っている間に、

左肩を下にして寝ていると、

痛みで目が覚めることもあります。

 

ときどき、朝起きたときに、

痛みが増していて、あっ、まずいかな、

五十肩再発しちゃったかなと思うことがあり、

そういう時は、すぐに湿布を貼るようにしたり、

痛み止めの塗り薬を塗って対処するようにしています。

 

たぶん、こっちの五十肩はこれからずうっと付き合っていかなければならないものかもしれません。

 

それでも、これ以上、痛くなったりと悪化しないように、

肩を動かすストレッチをなるべくするようにしています。

 

ストレッチ!ストレッチ!ストレッチ!

ストレッチをしているイラスト

ということで、これを書きながらも、改めて感じているのが、

とにかく、日々、ストレッチをして

筋を柔軟にしておく、

関節を柔軟にしておく、

筋肉を柔軟にしておく、

これが大切だと思っています。

 

僕は、朝起きたときに膝痛、肩痛だけでなく

腰痛があることもあるし、

日頃、左の首筋も凝るというか硬くなるというか、

そういうこともあるのです。

 

こういう症状を軽減するには、

やはりストレッチが大切だなと改めて思うわけです。

 

なので、今日から、

一日一回でいいからストレッチを忘れるなよ、

と今も自分に言い聞かせるのです(^^

 

早めの湿布薬が痛み改善に効果的

僕が使っている湿布薬と痛み止め塗り薬の写真

これは、僕が、常備している痛み止めの塗り薬と湿布薬です。

 

あるときから、

痛み出したらすぐに湿布を貼ることにしました。

 

少し違和感があるな、

この先、痛くなりそうだな、

そう感じたらあまり痛くなくても

その時点で湿布を貼るようにしたのです。

 

そうすると、痛みが進行しないで収まることがあることを経験で知ったからです。

 

僕は、パソコンのマウスの使い過ぎで、

人差し指や中指に腱鞘炎を度々起こすのです。

 

この腱鞘炎の対処方法として、

症状初期で湿布を貼ることで痛みが進行しないで収まることがあることを何度か経験し、

膝痛や肩痛にも応用してみたら、

同じく痛みが進行しないで収まったことが多かったのです。

 

ですので、僕と同じように、

身体的のどこかに痛みが発症する機会が多いという方は、

早めに湿布薬を貼る、ということをやってみてください。

 

おそらく効果がありますので!

 

まとめ

 

このように年を重ねて50歳を過ぎてくると

どうして痛くなったのか分からない原因不明の痛みが発症するようになります。

 

もちろん、そうでないという人もいると思いますが…。

 

僕の場合は、

朝起きたときに、

原因不明の痛みが発症することがおおいのです。

 

「そういえば、2日前に、3日前に、

あそこにぶつけたっけ」、

と原因を思い出して納得するということがあったりもしますが。

 

とにかく、年を取ればこういう痛みを発症するようになりますので、

もしあなたが今若くて、いずれ年を取って、こういう痛みと出会っても

あまり慌てないように。

 

そして、なるべくなら、

日頃からストレッチをして体の柔軟性を維持するようにしてください。

 

そうすれば、僕が今経験している痛みと無縁でいられるかもしれません。

 

そして、もし、今現在、

同じような痛みを経験している同年代の方がいましたら、

一緒にがんばってまいりましょう!

 

こういう老化現象とは無縁だ

と若い時には思っていたものですが、

僕も含めて誰しも(多分、誰しも)向かい合う時が来ちゃうものなのですね。

 

そういえば、あの時、

父や母が、嘆くように言っていたこと、

それはこういうことだったのか、と。

 

でも、こういう痛みと付き合いながらも、

元気で健康で活動的に生きていきたいですね(^^

 

がんばるぞ~!