先日、津軽ダムへ行ってウォーキングとアウトドアコーヒーを楽しんできました。
津軽ダムは青森県弘前市のお隣、西目屋村にあります。
西目屋村は世界自然遺産の白神山地へ入る青森県側の入り口の一つであり、白神山地を楽しむ施設「アクアグリーンビレッジANMON」(コテージやキャンプサイトもあり)があります。
その「アクアグリーンビレッジANMON」の手前側に津軽ダムがあります。
弘前市から行くと津軽ダムを右手に見ながら白神山地へ向かうかたちになります。
Google mapで見て頂くと位置関係が分かるかと思います。
津軽ダムには津軽ダムパークが併設さていて、芝生の広場があり、東屋もあって、ピクニックなどを楽しめる場にもなっています。ダム見学などに訪れる方向けの無料駐車スペースもあります。ダム資料館機能も兼ねた管理事務所棟にはきれいに掃除されているトイレもあります。
ダムに対して特に興味がなくても、山あいのきれいな空気を吸いながら、山の緑と青く晴れた高い空と、きらきらと太陽の光を揺らす湖のようなダム湖の水面を眺めながら、まったりとした時間を過ごすにはおすすめの場所だと思います。
弘前市の市街地から40分も車を走らせれば来られます。
今回の津軽ダムに限らず、こんな場所へすぐに行けるというのも田舎暮らしの良いところかもしれません。
平日だと人も少ないですし、ソロ活動もとてもしやすいのです^^;
今回は、そんな津軽ダムと津軽ダムパークをウォーキングし、
その後にアウトドアコーヒー(車中カフェ)を楽しんだブログとなります。
津軽ダムまでは自宅から車で40分ほどです。
今年に入ってからは初めての訪問です。
毎年、年に1・2度は来ています。
津軽ダムへ行く途中、道の駅「津軽白神・ビーチにしめや」へちょっと寄りました。
(このビーチとは海のビーチではなく「ブナのBeech」とのことです)
産直販売だけでなく飲食施設もありますので、津軽ダムや白神山地を訪れる際に、行き帰りの休憩場所として利用されても良いかと思います。
道の駅「津軽白神・ビーチにしめや」から道を挟んで向かい側には「白神山地ビジターセンター」があります。
道の駅「津軽白神・ビーチにしめや」から車で10分ほどで津軽ダムへ着きます。
管理事務所前のメインの駐車場ではなく、展望台の方の駐車場へ車を止めました。
展望台の駐車場からの眺めです。この日は、除草作業の業者さんたちが作業をされていて、業者さんたちの車がけっこう駐車していました。
こちらの駐車場へ車を止めると、展望台までのスロープがありますので、車椅子の方でも誰かに押してもらえば展望台まで行くことができます。
車のバックドアを開けてウォーキングの準備をします。
落下防止柵脇の伸び放題の雑草も、今日か明日にはきれいに除草されると思います。
天気予報によるとこの日の最高気温は26度でした。
津軽ダムは少し山あいですので、もしかしたら少し涼しいかとも思い、半袖と長袖のシャツを持ってきました。
風が吹くと少し涼しいのですが、ウォーキングを始めると汗をかきそうな暑さでしたので、半袖シャツを着ることにしました。
スマホの万歩計アプリをスタートさせます。
まずは展望台までのスロープを歩き始めます。
展望台へ着きました。
正式には寒沢展望台と言います。
石のベンチもあります。
展望台からの津軽ダムの眺めです。
グッドデザイン賞を受賞したということもうなずける構造美です。
左側へ90度向くと、管理事務所と事務所前の駐車場が見えます。
スロープとは別に、展望台へ登ってくる階段もあります。
僕はこの階段を降りて行って、ダムの上を歩いて、ダムの向こう側へウォーキングして行く予定です。
この日の僕は階段を下りますが、以前登った時には地味に脚にキタのでした。その時は展望台にあった石のベンチがとてもありがたかったです^^;
展望台から階段を降りると、ダムの事務所棟があります。
事務所のエントランスには木製のベンチがあり、自販機も2台あります。
ここで休憩しても大丈夫です。
事務所棟の中へも自由に出入りすることができます。
ダムに関する資料も展示されています。
トイレも自由に使うことができます。とてもきれいなトイレです。
事務所でダムカードも貰えるようですので、ダムファンの方は貰うといいです。
ダムの上に来ました。
向こう側までウォーキングしながら歩いてみたいと思います。
ダム上の道には等間隔でダム下を見下ろすための出っ張りがあります。
高所恐怖症である僕はあまり近づきたくない出っ張りですが、写真を撮るためにトライしてみました。
足がすくんで、腰も引けた状態で、腕を伸ばして写真を撮りました^^;
反対側のダム湖(美山湖)を眺めてみました。
水面が鏡のように景色を映していて、とってもきれいでした!
帰りにダム湖の奥(この写真の突き当りのあたり)にある津軽白神湖パークにも行ってみました。その時の写真は最後の方で載せます。
事務所側と反対側の方までウォーキングして着きました。
突き当り左側へ道が伸びていて、今回、そちらへウォーキングしながら行ってみたいとも思っていたのですが、工事のためか通行止めになっていました。
事務所側の反対側からのダム下の眺めです。
こちら側からの眺めもなかなか良いです。
ダム下の集落も見えて、個人的にはこちら側からのダム下の眺めの方が好きかもです。
事務所側へ帰ってきました。
突き当りの山の4合目あたりに僕が車を止めた駐車場があります。
そこへ向けてウォーキングを続けます。
津軽ダムパークにある二つの東屋の内の一つです。
一昨年の秋に、この東屋でアウトドアコーヒーをしました。
ここも除草作業が終わるともっときれいになると思います。
東屋の近くにグッドデザイン賞の石碑がありました。
2017度年の受賞とのことです。
トンネルの上の丘の左端が展望台です。
トンネルと反対方向へ行くと僕が車を止めた駐車場があります。
トンネルとは反対方向へ道をウォーキングしていきます。
緩やかな登道がじわじわと脚に来ます^^;
でも景色を見渡すと足の疲労も一時忘れます。
緩やかな登が続きます。
途中で振り返ってみました。
駐車場に止めた車が見えてきました。
あと少しです。
駐車場に着いてスマホの万歩計アプリを見ましたところ、まだ3000歩いっていなかったので、延長してもう一度展望台までスロープを歩きました。
展望台からスロープを引き返してきました。
けっこう暑くて水とタオルを入れたリュックを背負った背中にも汗をかきました。
車のバックドアを開けて、ラゲッジスペースに腰を下ろして、しばしクールダウンしました。
クールダウンしながら万歩計(歩数計)をチェックしてみました。
歩数は3531歩、歩いた距離は2.37km、消費カロリー111.5、歩いた時間32分。
緩やかですが上り坂を歩いたので、けっこう足が疲れました^^;
登山を始めたい(といっても低山登山です)という思いもあってウォーキングをはじめたのですが、これくらいで足が疲れているようなら、登山はまだまだです。(>_<)
クールダウンをして少し落ち着きましたので、ウォーキング後のアウトドアコーヒー(車中カフェ)をはじめます。
僕が使っているグッズはこんな感じです。お金はそんなにかかっていないです。
今回コーヒー豆を入れてきた入れ物はセリアで買ったものです。
女性の方でしたらこういう小物などを凝って揃えて楽しむという楽しみ方をしてみてもいいかもしれません。
コーヒー豆をミルに入れて挽いていきます。
僕は少し粗目で挽いています。
山の緑や青い空を眺めながらコーヒーミルをぐりぐりします。
ドリップペーパーに挽いた豆を入れます。
自分的にちょうどいい粗目具合で挽けました。
お湯が沸いたので淹れていきます。
いただきま~す^^
車のラゲッジスペースのギリに座ると外の風があたって気持ちいいです。
外側から写すとこんな感じです。
中のゴチャゴチャ感には目をつむってください^^;
昼寝をする時は左側のクッションを枕にしてうとうとします。
ちょっと離れて見るとこんな感じです。
車はもう10年以上も乗っている旧型のフリードです。
住宅ローンが終わるまで買い替えは我慢です^^;
津軽ダムパークからの帰り道、少し足を伸ばして上流側にクルマで10分ほどの「津軽白神湖パーク」まで行ってみました。ここは水陸両用観光バスがダム湖へ出入りする場所でもあります。だからと言って、特に賑わいがあるという場所でもなく、普段はシーンと静まりかえっています。(「シーン」という音が聞こえるくらい静かなんです)
そして、湖面に面してだだっ広い土地が広がっていて、その広さの中にいると落ち着いた解放感を感じることができて、僕のお気に入りの場所の一つです。今度、ここでのウォーキング&コーヒーをやってみたいと思ってもいます。
ちなみに、ここ「津軽白神湖パーク」からさらに10分ほど上流側へ行くと、白神山地を楽しむ施設「アクアグリーンビレッジANMON」があります。
津軽白神湖パークを後にして帰路についたのですが、どうせならと思い、幹線道路から少し脇道に入って、ダム下側から見た写真も撮ってみました。
個人的には上からの眺めの方が良さそうな気がします^^
以上、津軽ダムパークでウォーキングとアウトドアコーヒー(車中カフェ)を楽しんできたブログでした。
津軽ダムパークも特に観光地という訳ではありませんが、周りにあまり人がおらず、のんびりおだやかに、そして聞こえてくるのは鳥の鳴き声くらいの中で、山あいの緑と青い空を眺めながら心を空っぽにして時間を過ごすにはおすすめできる場所ではないかと思います。
そして、こんな場所は、こちら田舎では、市街地からそれほど遠くない距離へ、あちらこちらに点在します。
一概には言えませんが、アウトドアや自然の中で過ごす時間が好きな方にとっては、田舎暮らしもそれほど悪くないんじゃないかなと思います^^;
それでは、最後までお読みいただきまして、
どうもありがとうございました~!