60'sアラカン青森

青森の田舎で暮らす60年代生まれのアラカンおっちゃんのブログ

日本に残って夏を越す白鳥3羽(ケガしてる?) 猛暑を無事に越えられるのか

青森県弘前市に隣接する藤崎町に「白鳥ふれあい広場」という白鳥飛来地があります。
毎年、冬になると300羽近くの白鳥が来て冬を越します。

僕も毎年、冬になると何度か白鳥観察にとそこへ足を運びます。

その白鳥飛来地にまだ白鳥が残っているという投稿をツイッターで見かけました。
そのツイートを見たのは6月でした。
それから1ヶ月以上経ってしまいましたが、
気になっていたので、昨日、まだ白鳥がいるのか行ってみました。

白鳥が川岸に上がって休んでいるところを撮ることができました。

日本で夏を越す白鳥(藤崎町白鳥飛来地)

 

藤崎町の白鳥飛来地「白鳥ふれあい広場」(Google map)。

 

川岸に上がるまで川の中にいる白鳥を観察していたのですが、
2羽は飛ぶことができるようでしたが、
1羽はずうっと川に浮いていて飛ぶことはなかったのです。

おそらく、飛ばなかった1羽は、
羽根かどこかをケガをしていて飛ぶことができないのではないかと思われました。

他の飛べる2羽は飛べない白鳥の付き添いで残ったのではないかと思います。
おそらく、3羽は親子か兄弟なのではないでしょうか。

川で十分な食べ物を得られないときは、
飛べる2羽が周辺の田畑で食べ物をとってきて飛べない1羽に分け与える、
そのようにして生き延びているのではないかと思います。

ですが、白鳥は生活環境として暑さは苦手だから春になるとシベリア方面へ帰るのですよね。
だとしたら、この猛暑ともいえる暑さを乗り越えられるのだろうかと心配になります。

こちら青森でも連日30度を超える暑さが続いています。
弘前市周辺は盆地的な地形ですので熱がこもって気温が高めになる傾向があります。
今日、7月27日の予報最高気温は34度とのことです。

白鳥を見に行った昨日も32度を超えていました。
ただ、昨日は風かあったので、白鳥飛来地の川辺は32度という暑さは感じられず、
休んでいる3羽の白鳥たちも暑さでまいっている様子はありませんでした。

僕が見ている限りでは、
涼しげに夏の昼下がりをのんびり3羽で過ごしている、
ように見えました。

白鳥ってもしかして、ある程度、暑さには耐えられるという事なのかな、
と思えてしまうほど、のんびりのどかに過ごしていました。

そういえば、10年か20年前(記憶が曖昧です)、
弘前城がある弘前公園にも飛べない1羽の白鳥が残って夏を越したという例があったと記憶しています。

その白鳥は確か、数年、帰ることができずに夏を弘前公園で越したはずです。
市役所かどこかの保護下にあって、羽根の治療もしてもらったはずです。
その後、シベリア帰れたのかどうかは分からないのですが。

そういう例もあるのだから、
白鳥って案外と日本の夏を越せるのかもしれません。


今回の3羽の白鳥が残っているのは、
弘前市の隣町である藤崎町の白鳥ふれあい広場という白鳥飛来地です。

ここは、白鳥観察時の餌やりは禁止されています。
(全国の白鳥飛来地では積極的に餌やりをしているところもあります)
藤崎町では野鳥である白鳥を野生のままに見守るという姿勢で餌やりを禁止しているらしいです。

3羽の白鳥が残っていることを町役場で把握しているかどうか分かりませんが、
把握しているうえで野生のままにという方針の下、あえて保護などはしないという選択なのかもしれません。

保護しようと思ったところで、
飛べないだけで動くことはできる白鳥を保護するのは大変そうです。
川の中ではすいすい動くことができる白鳥を人間が捕まえるのはかなり難しいでしょう。
保護するとしたら川辺で休んでいるところを上手く捕まえるしかありません。
それに、1羽を捕まえたところで、他の付き添いで残っている2羽の白鳥はどうするという問題もありそうです。
羽根をケガした仲間は人間に保護されて治療をしてもらえそうだから、あとは人間たちに任せて私たちは帰ろう、と都合よく理解してくれるとは思えないですしね。

なかなか難しそうです。

いずれにしろ、この猛暑の夏をどうにか乗り切って、秋・冬を迎えられることを願うばかりです。


それでは、最後までお読みいただきまして、
どうもありがとうございました~!