60'sアラカン青森

青森の田舎で暮らす60年代生まれのアラカンおっちゃんのブログ

春近し、フキノトウが今年も顔を出しました

フキノトウが今年も顔を出しました

 

先日の3月4日、実家に顔を出した時に、

雪寄せ場の雪もだいぶ解けてきたなと思ってみていたら

地面にフキノトウが3個、顔を出していました。

 

ここ一週間ほど気温が高い日が続いていたので

積もっていた雪も急激に解けてなくなってくれたのです。

 

フキノトウの写真

最初に見つけたフキノトウ

 

フキノトウの写真

次に見つけたフキノトウ

 

フキノトウと残雪の写真

フキノトウの脇にはまだ雪があります

 

 

僕の実家の庭先の一角には、

もう何十年前も前に母が植えた秋田フキの畑のような場所があるのです。

 

ですから、毎年、3月になると

フキノトウの天ぷらや味噌和え食べ、

5月頃にはフキを食べるのです。

 

そのフキの畑がなくなると

道への出入りがもっとしやすくなるので

何度かその畑をつぶそうとも考えたりもしましたが、

雪が融ければ顔を出して春の訪れを教えてくれるし、

美味しくも頂けるしとも思い、まだそのままにしているのです。

 

家を訪ねて来てくれる人のクルマが大きいと、

何度も切り返しをしないといけないし、

慣れた僕でも2度ほど擦ってしまったことがあるくらい

その畑があることで道への出入りがしずらくなっているのです。

 

そう思いつつ、でも、春になると、

真っ先に春の訪れを知らせてくれるフキノトウの存在がなくなると

なんかさみしくなる気もして、

そのままにしてあるのです。

 

 

今年のフキノトウ、

顔を出しているのは、まだ3つほどですが、

毎年10個以上は顔を出します。

 

もしこの暖かい天気が続けは、

あと一週間ほどで残りのフキノトウも顔を出してくれるはずです。

 

そうすれば、摘んで、

今年も天ぷらと味噌和えで

春の味覚を楽しむことになると思います。

 

あの、ちょっと苦いのがなんともいえず美味しくて僕は好きなのです。

 

ちなみに、青森県の津軽地方では

「フキノトウ」のことを「バッケ」と言います。

 

フキノトウの味噌和えを

「バッケみそ」とも言います。

 

今日の岩木山

白鳥飛来地から見た岩木山の写真

白鳥飛来地から見た岩木山

 

岩木山の写真

ちょっと大きくした写真

正確には、一昨日の岩木山です。

 

白鳥飛来地の河川敷に行って岩木山を撮ってみました。

 

白鳥の数はかなり少なかったので、おそらく、白鳥たちはシベリアへ帰り始めているのだと思います。

 

この日は、晴天で、雲一つなく、4月くらいの気温でした。

 

これから、春から夏にかけては、

岩木山が雲に隠れることが少なく、良く見える日が多くなります。