ネットの経済ニュースをチェックしていましたら、
金価格(ゴールド市場)が史上最高値を更新という見出しが目に入りました。
国内地金商最大手の田中貴金属工業が公表した金地金の小売価格は、
7月27日9時30分時点で1グラム7230円(税込み)で過去最高値ということ。
米ニューヨーク金先物は27日、1トロイオンス=1944.35ドルを付け、
2011年9月に記録した1923ドルを上回った、とのこと。
僕は何年か前から、
マネックス証券内のマネックスゴールドで、
毎月5000円の積立プランでゴールドを購入しているのです。
投資信託の積立もしているけれど、
分散投資という考え方に基づいて、
金(ゴールド)にも投資しておいた方がいいかも、
ということで始めたのでした。
とはいっても、
それほど投資に回せる余裕はないので、
月5000円をということで金(ゴールド)を積立購入することらしたのです。
僕は自営業ですので、年金は国民年金です。
僕の場合は、将来の年金支給額は1ヶ月あたり7万円にもなりません。
50歳を過ぎてから国民年金基金も追加していますが、
それでも、1ヶ月あたり8万円程度です。
年金8万円では、
いくら家は持ち家で家賃の支払いは必要ないとはいえ、
生活はとても厳しいことが予想されます。
ですので、10年ほど前から
自分年金的に積立で投資信託の購入を始めたのです。
それにプラスして、
金(ゴールド)も約4年前から積立購入を始めていたのです。
金(ゴールド)の積立購入を始めたとはいえ、
年金生活になってから取り崩して現金化し、
生活費に充当するという考え方ですので、
運用成績はあまり気にしていませんでした。
たまにログインして損益をチェックすると、
しばらくの間は、ずうっとマイナス運用だったのです。
それでも、10年先とかに年金生活しているときに、
金価格(ゴールド)が上昇していてプラス運用していればいいな、
それまではマイナス運用でも別に構わないし、
と思って運用成績を眺めていたのです。
今は別に上がらなくていい、
というより、下がってくれてもいいくらいで、
そうすれば多く買えるし、
その分、将来上がれば運用益が大きくなるし、
とにかく、10年ほど先の現金化するときにプラス運用になってくれれば、
と思っていたのです。
それが、少し前から金価格(ゴールド)が上がっている
というニュースをしばしば目にしはじめ、
とういう、7月28日に史上最高値を更新した、
というニュースを目にしたのです。
値上がりするのが早いんだよな、
と思いつつ、
今現在、僕のゴールドの運用はどうなっているのかを見てみました。
マネックスゴールドのウェブサイトでログインしてみました。
↓これが僕のマネックスゴールドでの運用画面です。
時価評価額は321,566円です。
評価損益は+77,267円です。
321,566円-77,267円=244,199円
この244,199円が僕の今までの投資総額です。
244,1990円÷5,000円(1ヶ月の積立購入額)=48.8398
つまり、約48回積み立てたということなので、
積立開始から約4年ということが分かると思います。
244,199円を投資して
77,267円が含み益となっているので、
利回りを計算してみると
77,2367円÷244,199円=0.3164
とうことでプラス約31%ということになります。
今の時点で考えれば31%のプラス運用ということで万々歳です。
しかし、僕がこの金(ゴールド)を売って現金化するのは
早くても6年先、たぶん、もうちょっと先になると思います。
その時に、このプラス運用が維持されているか、
あるいはもっと運用益が上がっているのか、
と考えてみると、
なんかその時には、
金価格(ゴールド)が下がっているということは大いにあり得る
と思えてくるのですよね。
投資の世界では、
上がったものはいつか下がる、
下がったものはいつか上がる、
というのが定石らしいですから。
今、金価格(ゴールド)は史上最高値を更新している、
ということは、そのうちに下がる局面が来るということですよね。
その下がったものが、
再度上がるのを待つ、
ということも考えておかないといけないのか、
と想像してみたり。
まあ、気をもんでも仕方ないので、
市場がどう動こうと今は淡々と積立続けて、
将来、プラス運用のタイミングで売却したいなと思うだけです。
それと、参考までに、
マネックスゴールドですが、
金ETFではなく地金購入となります。
例えば、僕の今の時点の購入地金は49.60893gです。
地金を購入しますがマネックスゴールドに預かっているというカタチになっています。
もし地実物金で欲しければ、任意のタイミングで
地金デリバリーの依頼ができます。
以上、金価格(ゴールド)が史上最高値を更新ということと、
僕のゴールド積立の現状についてちょっと書いてみました。