60'sアラカン青森

青森の田舎で暮らす60年代生まれのアラカンおっちゃんのブログ

高校野球県大会テレビ中継を見て思うあれこれ

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おそらく、今、全国で夏の甲子園の代替大会として、

各都道府県で高校野球の大会が開催されていると思うのですが、

僕の地元・青森県でも開催されていて、

準々決勝からテレビ中継が始まっているので、

楽しく観戦しています。

 

高校野球 青森県大会 準々決勝 「八戸学院光星VS八工大一高」のテレビ映像画像

高校野球 青森県大会 準々決勝 「八戸学院光星VS八工大一高」

 

僕、中学生頃までは高校野球を欠かさず観ていましたが、

高校から50歳くらいになるまでは、

興味を失くしてあまり見ていなかったのです。

 

だけれど、50歳を過ぎたころから、

なぜかまた見たくなって、

観ることができる試合は全てテレビ観戦するようになりました。

 

自営業なので仕事しながら観戦できるのです。

 

それで、彼らを見ていると

ああ、僕も、高校の頃、何かに思う存分打ち込んでやるという経験をしておけば良かった、

と、つくづく思うのです。

 

僕が高校の頃は「しらけ世代」とか言われて、

どこか冷めていて、何事にも本気(マジ)になることを良しとせず、

なんか毎日かったるい、みたいな感じや空気が世代を通して漂っていて。

僕もまさにそんな気持ちで過ごしていたのです。

 

その時は、そう過ごせずにはいられない理由などがあったのだと思いますが、

そういうことを脇に置いといて、

ああ、僕も、高校の3年間何かに打ち込んで過ごせていたなら、

もっと楽しく過ごしていたなら、

と、高校野球のテレビ中継を見ながら思うのです。

 

 

 

 

そういえば、本来なら、

今頃は、東京オリンピック2020がちょうど開催されたばかりで、

日本中がオリンピックで沸いていたはずなのですよね。

 

毎年、夏と言えば、

僕は青森県に住んでいるので、

ねぶた祭りが夏の頂点で、

その夏の頂点に向かった後に、

高校野球甲子園大会とお盆を過ごして夏と言う山を下りていく、

というイメージあるのです。

 

2020年の今年は、

夏の頂点に向かう道程に

オリンピックも加わって、

エキサイティングな夏の登頂になるはずだったのに、

という思いがあります。

 

今年は青森ねぶた祭りも中止なので、

夏と言う山の頂上に向かっているという気分がなく、

なんかフラットでメリハリのない気持ちで、

なんだか夏ではない感じで夏を過ごしているというか…。

 

オリンピックもない、

ねぶた祭りもない、

花火大会もない、

高校野球の甲子園大会もない、

こういう夏は夏と言えるのだろうか、

なんて、高校野球の県大会テレビ中継を見ながらふと思ってみたのでした。

 

こういう夏は、今年、1回だけにしてほしいものです。

 

高校野球 青森県大会 準々決勝 「弘前工業高校VS弘前東高校」のテレビ映像画像

高校野球 青森県大会 準々決勝 「弘前工業高校VS弘前東高校」

 

来年は、コロナが終息して、

あるいはワクチンができるとか、

治療薬が開発されるとかして、

ねぶた祭りも

花火大会も

高校野球甲子園大会も、

例年通りに開催されてほしいものです。

 

オリンピックは世界がコロナ収束している必要があると思いますが、

お祭りや高校野球は、日本国内がある程度のコロナ抑え込みができていれば開催されると思うので、少なくともそうなっていることを、祈るばかりですし、願うばかりです。

 

だけれど、もしかしたら、

日本だけがコロナをコントロールできていない、

なんてこもと無きにしも非ずと言うか、

そういうことがないように切に願いたいです。

 

そういえば、春の高校野球の

代替大会が甲子園であるのですよね。

調べてみたら8月10日からみていです。

テレビ観戦して夏の気分を楽しみたいです。

 

 

あっ、青森県高校野球大会を観ていて

坊主頭でない高校が何校かありました。

こういう変化はいいですね。

高校で野球部に入部するからには

全て坊主頭にしなきゃいけないというのはおかしいですからね。