60'sアラカン青森

青森の田舎で暮らす60年代生まれのアラカンおっちゃんのブログ

正露丸(セイロガン)の糖衣錠の方が品薄になっているみたいですね

先日、下痢止めを買おうとドラッグストアへ行ったのです。

 

お腹が緩くなったときには、いつも「セイロガン糖衣A錠」を飲んでいます。

 

ドラッグストアへ行って下痢止めのコーナーの棚を見ると

「セイロガン糖衣A錠」が置いてありませんでした。

 

小さい瓶のも、僕がいつも購入する中瓶(84錠)のもありませんでした。

 

糖衣錠ではない「正露丸」は置いてありました。

 

僕は糖衣錠の方でないと、

あの正露丸独特の匂いが苦手で飲めないのです。

 

ということで、「セイロガン糖衣A錠」を求めて、

もう一件の方(別の系列)のドラッグストアへも行ってみました。

 

そうしたら、そちらのドラッグストアでも

「セイロガン糖衣A錠」は棚にはなくて、

糖衣錠の方ではない「正露丸」はあったのです。

 

なんらかの事情で一時的に流通が滞ってるのかな?

と思いつつ、ちょっと離れているさらに別の系列のドラッグストアまで行ってみようか、

とその場を後にしようとしたときに

薬剤コーナーのレジに店員さん(薬剤師さん?)がいたので

(接客中ではなかったので)

「セイロガン糖衣A錠」はいつぐらいに入荷予定ですかと聞いてみたのです。

 

店員さんによると

「セイロガン糖衣A錠」はなかなか入ってこない、

入荷するときも入荷数は少なくなっていて

各店舗への振り分け数が少なくなっているのだそうです。

 

その理由として、

「セイロガン糖衣A錠」に使われている成分の一つの在庫が製薬会社で少なくなっている、

なぜ少なくなっているかというと中国から入ってこなくなっている。

 

なぜ中国から入ってこなくなっているかというと

中国でゼロコロナ政策をしている影響で入ってこなくなっている、

とのことらしいです。

 

ゼロコロナ政策の影響というのは、

例えば、中国はコロナ感染者が出ると上海が都市封鎖されたように

あちらこちらの都市でも都市封鎖がされているようです。

都市封鎖されると社員が出社できなくて生産ができなくなりますし、

あるいは流通面でも滞っている個所が出てきてもいるかもしれません。

 

そんなこんなで、日本の製薬に使う成分の一つが入ってこない、

そして「セイロガン糖衣A錠」も製造数に影響が出ている、

ということらしいのです。

 

そのドラッグストアの店員さんは、

「セイロガン糖衣A錠」のジェネリックでよろしければと、

本来なら「セイロガン糖衣A錠」がある空のスペースの隣に陳列されていた

ハピコムというブランドの「セイロガン糖衣錠」を紹介してくれました。

 

富山県のキョウトク株式会社という会社が製造しているジェネリック薬でした。

 

成分も「セイロガン糖衣A錠」と同じとのことでした。

 

セイロガン糖衣錠の写真

 

セイロガン糖衣錠の成分表の比較写真

 

ということは、このジェネリックの方も

中国から使用成分の一つが入ってこなくなっていることで

近い将来もしかしたら在庫切れになりますか?

と聞いたところ、

たぶん、そうなると思います、とのことでした。

 

ならば、予備にちょっと多めにあってもいいかなと思い2個買ってきたのでした。

 

僕は生野菜や果物でお腹がゆるくなることが多いので

早めに「セイロガン糖衣錠」に使われる成分が正常に輸入されるようになり、

通常通りに「セイロガン糖衣錠」が製造されて、

ドラッグストアに当たり前のように並んでいる状況に戻ることを願うのみです^^;

 

後日、3つ目のドラッグストアへも立ち寄ってみたのですが、

そこのドラッグストアでも「セイロガン糖衣A錠」は品切れでした。

 

それでは、最後までお読みいただきまして、

どうもありがとうございました!