60'sアラカン青森

青森の田舎で暮らす60年代生まれのアラカンおっちゃんのブログ

低価格帯(100円台)さば缶を食べ比べてみた 美味しいサバ缶はコレでした!

低価格帯サバ缶の食べ比べのタイトル画像

 

 

アラカンのおっちゃんである僕は、

何かにつけて健康に気をつけるようになっています。

 

できれば健康で長生きしたいので(^^;

 

そこで、毎日食べるようにしている食品の一つとして

「サバ缶」があります。

ちなみに、他には、納豆、とろろ昆布、ヨーグルトとかです。

 

「サバ缶」は、以前、いくつかのテレビ番組で

豊富に含まれるDHAやEPAを摂取することで

中性脂肪や酸化LDLコレステロールを減らし、

動脈硬化を抑制してくれる、

とたびたび紹介されていましたので、

僕は毎朝、食べるようにしているのです。

 

食べ始めてからしばらくの間は、

スーパーとかで目についたサバ缶を適当にチョイスして食べていたのですが、

ある時、美味しいサバ缶と、あまり美味しくないサバ缶があるなと思ったのです。

 

かなり大雑把に言うと、

価格が高いサバ缶は一様に美味しくて、

価格が100円以下のセールとして売られている安いサバ缶は一様に美味しくないのです。

 

たぶん、使っている鯖(サバ)が

脂がのっているか否か、

の違いのによって

美味しい・美味しくない

となるのです。

 

安い価格のサバ缶は、

鯖の身に脂がのっていなくて

食べるとボソボソして美味しくないのです。

 

脂がのっている鯖は仕入れ値が高くなるから

価格がある程度高いサバ缶でないと使えない。

 

脂がのっていない鯖は安く仕入れができるから

低価格帯のサバ缶に使う。

 

したがって、

価格が高いサバ缶は美味しい、

安いサバ缶はあまり美味しくない、

となるのだと思うのです。

 

しかーし、低価格帯のサバ缶でも

ときどき脂がのっている鯖が使われていて

美味しいサバ缶もあるのです。

 

そこで、僕は、

低価格帯で、しかも美味しい、

そういうサバ缶を判別したいと思い、

100円台で売られているサバ缶でおいしいサバ缶はどれか

よく買い物に行くスーパーとドラッグストアで

100円以上200円未満で売られているサバ缶を買ってきて

食べ比べてみたのでした。

 

あ、僕は、サバ缶に関しては、

水煮ではなく、味噌煮か味付けサバ缶が好きなので、

食べ比べたのは味噌煮および味付けサバ缶です。

 

メーカー名を上げると、

・キョクヨー

・いなば食品

・はごろも

・富永食品

・マルハニチロ

・ニッスイ

・伊藤食品

以上のメーカーで食べ比べてみました。

 

美味しかったサバ缶 3社

あまり美味しくなかったサバ缶 3社

美味しい・美味しくない両方 1社

となりました。

 

あくまで、僕の味覚による判断です。

 

美味しかったサバ缶 3社

 

1位 伊藤食品「美味しい鯖味噌煮」

近くのドラッグストアで売っているのですが、

使われている鯖に脂がとてものっていて美味しいのです。

伊藤食品は静岡県の会社ですが、

製造工場は八戸工場です。

と言うことは、八戸前沖さばが使われているから美味しい?

ちなみに、「八戸前沖さば」はブランドさばです。

僕は、「八戸前沖さば」を使った押し寿司が大好きです(^^;

 

味噌煮はゴールドのラベルですが、

水煮はシルバーのラベルです。

伊藤食品「美味しい鯖味噌煮」の写真

 

 

2位 キョクヨー(極洋)「さば味付け」「さばみそ煮」

こちらはスーパーで売っていました。

キョクヨーは缶詰を多種発売していますので見かけたことがある人も多いのでは。

キョクヨーは「さば味付け」「さばみそ煮」、

どちらも使われている鯖の身に脂がのっていて美味しいです。

 

キョクヨーのサバ缶を買う時に注意していただきたいのが、

国内詰の方を買っていただきたいということ。

国内詰は180円前後で売られています。

 

だけど、さらに安い、100円ちょっとの価格で売られている

原産国タイとなっている「さば味付け」「さばみそ煮」は

使われている鯖が全然違っていて美味しくないのです。

脂がのっていない鯖が使われています。

 

見ればわかりますので、

買う時は国内詰の方を!

国内詰キョクヨー(極洋)「さぱ味噌煮」の写真

 

 

国内詰キョクヨー(極洋)「さぱ味付け」の写真

 

タイ産キョクヨー(極洋)「さぱ味付け」の写真

 

タイ産キョクヨー(極洋)「さぱ味噌煮」の写真

 

追記として、キョクヨーの国内詰サバ缶は、

缶を開けたときにスルッと開けられるのもいいです。

缶詰の蓋を開ける時、最後の最後、引っかかるようになって、

汁が飛んで服に付いたり、周りに飛ばして汚したり、

ということがありがちですが、

キョクヨーの蓋はスルッと開けられるのがいいです。

 

3位 富永食品「さばみそ煮」

こちらは、ドラッグストアで買ってきました。

伊藤食品のサバ缶を売っていた同じドラッグストアです。

販売者の富永食品は初見の会社でしたが、

予想に反して、美味しかったのです!

使われている鯖にちゃんと脂がのっていて。

で、缶の製造所のところを見たら、

なんと、伊藤食品株式会社八戸工場とあるではないですか!

1位の伊藤食品の工場で作られているのです。

ということは、同じサバが使われている?

八戸前沖さば?

だから、美味しいの?

いずれにしろ、美味しいです。

 

1位の伊藤食品のサバ缶は内容量190gで180円前後、

こちらの富永食品のサバ缶は内容量150gで140円前後。

もしかして、同じものを、缶だけ変えて詰めている?

 

伊藤食品のサバ缶は高評価が定着しているようですが、

この富永食品のサバ缶も美味しいので、

伊藤食品のサバ缶を評価している方は、

こちらも是非一度食べてみてほしいくらいです。

 富永食品「さばみそ煮」の写真

 

あまり美味しくなかったサバ缶 3社

いなば食品「ひと口さばみそ煮」

原産国タイとなっています。

海外の工場で安くという方向性のサバ缶は

どうしても使う鯖も安い鯖をとなるからか、

鯖に脂がのってなくてあまり美味しくないです。

いなば食品「ひと口さばみそ煮」の写真

 

 

マルハニチロ「さばみそ煮」

マルハニチロと言えば、

僕の年代の人は漁業の大手会社というイメージがあるので

さぞかし美味しいサバ缶なのではないだろうか、

という期待大で食べたのですが

使われている鯖の身に脂がのってなくて

あまり美味しくなかったです。

マルハニチロ「さばみそ煮」の写真

マルハニチロには「月花」ブランドのサバ缶があるので、

そちらだと脂がのっている美味しい鯖を使っていて

美味しいサバ缶になっていると思われます。

 

 

ニッスイ「さば味付け」

ニッスイと言えば、

日本水産という大手水産・食品なので、

こちらも期待大で食べてみたのですが、

あまり美味しくなかったです。

ニッスイも他のブランドのサバ缶もあるので、

そちらの方は美味しいのかも?

ニッスイ「さば味付け」の写真

 

 

美味しい・美味しくない両方 1社

変な表現になりましたが、

はごろもフーズのサバ缶

「さばで健康味付」の方は鯖に脂がのっていて美味しかったのですが、

「さばで健康みそ味」の方は鯖に脂が少なく、鯖の旨味もなかったのです。

 

なので、こういう表現になってしまいました。

 

その時に使っている鯖によって、

脂がのっていたり、のっていなかったり、

というバラつきがあるのか?

そういうことはないと思いますが。

はごろもフーズ「さばで健康味付」の写真

はごろもフーズ「さばで健康みそ味」の写真

 

 

以上、僕の、

低価格帯(100円以上200円未満)さば缶を食べ比べてみたレポート的なものでした。

 

安くて美味しいサバ缶をお探しの方、

もしよろしければ参考にしてみてください。

 

では、また~(^^