60'sアラカン青森

青森の田舎で暮らす60年代生まれのアラカンおっちゃんのブログ

今年はねぶた祭りができると願いながらねぶた小屋巡りをしてきました

ねぶた小屋巡りのタイトル画像

 

 

地元のニュースで青森市のねぶた祭りに向けて

ねぶた団地ラッセランドが設置さけたとの報道があったので、

今年は無事にねぶた祭が開催されてほしいなと願いながら

先日、ねぶた小屋を巡ってみたのです。

 

ねぶた団地とは、ねぶた小屋が集まった集積体の呼び方で、

通称として「ラッセランド」とも呼ばれます。

 

ねぶた団地(ラッセランド)の写真

ねぶた団地(ラッセランド)

 

一昨年までは、22団体がねぶたの出陣をしていましたが、

今年は、今のところ、5団体が出陣見合わせで、

18団体となっています。

 

したがって、今年は、18棟のねぶた小屋が建っています。

 

全てのねぶた参加団体のねぶた小屋は、

青森市の青い海公園の一角に建てられます。

 

青森観光物産館アスパムのすぐ横という位置でもあります。

ですから、アスパムの駐車場にクルマを止めてすぐに見ることができる便利な場所でもあります。

 

アスパムと駐車場の写真

三角の建物がアスパム(青森物産館)と横の駐車場

 

そのねぶた小屋でねぶた制作が進められます。

 

例年でしたら見学もできるのですが、

(例年でしたら希望者の方には、ねぶたガイドさんたちが案内もしてくれます)

今年はコロナ感染拡大の影響下にありますので

見学できるのかなと思いつつ行ったのですが、

限られた形で、一部ですが、見ることができました。

 

ねぶた小屋はシートで入り口が閉ざされているのですが、

一部にのぞき窓が設けられていて、

そこからのぞいての見学ならOKだったのです。

 

並ぶねぶた小屋の写真

シートに中が見れる窓が付いています

ところで、青森県も新型コロナ感染がじわじわと広がってきています。

 

1日の感染者が20人を超えることが珍しくなくなってきています。

 

市中感染の様相も呈してきているとの発表もありました。

 

ねぶた実行委員会の委員長も

“行政側から祭りの中止判断があった場合は従う-との認識を示した。「国、県、市、そういう当局との協議や、また判断があれば、準拠せざるを得ない」などと述べた。”

とのことです。

 

おそらくねぶた祭り開催について楽観視はできない状況、

もしかしたら今年も中止になるかもしれない、

というのが現状なのだと思います。

 

以前と同じ形態での開催はできないにしろ、

例えば、運行というカタチではなく、

道路上に一定の間隔を置いてねぶた(山車)を並べて、

ハネトはないけれどお囃子の演奏はやる、

それを一般の人たちは見て回る、

そういうカタチでもいいので

今年はねぶた祭りを開催できないかなと

ねぶた小屋巡りをしながら願うのでした。

 

ねぶた小屋巡りの動画もアップしています。

 

 

今日の岩木山

5月15日の岩木山の写真

昨日、5月15日の岩木山

正しくは、昨日の岩木山の写真です。

 

今日は曇り、そしてときどき雨で、

岩木山の姿は隠れています。

 

今の季節、梅雨前までは、

岩木山も姿を現す確率が高い時期ですw