青森の夏の夜を彩るの祭りが、
新型コロナウイルスにより、
今年2020年はどれもこれも中止が発表されました。
青森県の津軽地方に住む人たちの多くは
ねぶた祭りに向かって夏のピークを迎えるので、
ねぶた祭りがない今年の夏をどのように迎えるのか、
今一つ気持ちのフォーカスが合わないままでいる人たちも多いのではないかと想像します。
僕もその一人ではあるわけですが、
先日、そういう気持ちを少しほつっこりしてくれるようなニュースがあったのです。
それは、弘前のねぷた絵師・野村雄大さんが、
ねぷたのペーパークラフト用データの無料配信を行っている、
という地方テレビ局のニュースでした。
データの配布元は、
弘前市非公認ご当地ヒーロー「お祭大将ヤーヤドン」のツイッターということで、
早速、アクセスして、ダウンロードしてみました。
弘前ねぷたペーパクラフトのデータ配布は
ヤーヤドンのツイッターで
ヤーヤードン?
地元民ながら今日まで知りませんでした(^^;
ヤーヤドンのツイッターにアクセスすると
弘前ねぷたペーパクラフトのデータが5種類配布されています。
もちろん、どれも無料です。
僕は、とりあえず、一番上にあった
【野村雄大A】をダウンロードしてみました。
データはPDFデータです。
ダウロードしてプリンターで印刷したのが↓です。
弘前ねぷたペーパクラフト プリントアウトと切り抜き
PDFで6ページのデータを印刷しました。
これをハサミで切り取っていきます。
僕は、基本的に不器用で、細かい作業も苦手ですし、
集中力も続かない方ですので、ちゃんと切れるか不安でした(^^;
とりあえず、最初の一枚を切り終えました。
まあまあ、ちゃんと切り取れました(^^
で、他のパーツ部分のも全て切り終えたのがコレ。
僕はゆっくり慎重に切ったので30分くらいかかりましたが、
一般的な人は僕の半分くらいの時間、15分もあれば全部切り終えると思います。
弘前ねぷたペーパクラフト パーツの組み立て・貼り付け
これらのパーツを、今度は組み立てて行くわけです。
のりしろ部分にのりをつけて各々のパーツを貼り合わせて組み合わせていくのです。
僕は自宅に合ったスティックのりを使いましたが、
できれば液体のノリの方が塗りやすく貼りやすいと思います。
で、組み合わせの途中がこれです。
これを組み合わせて、
「開き」という部分を四方に貼ると完成です。
で、完成したのがコレ!↓
「ねぷた」というのは基本的に夜に運航しますので、
この作ったペーパークラフトの「ねぷた」も、
小さなLEDライトを中に入れて夜に照らすと、
風情がより醸し出せるのではないかと思います。
他のねぷたのデータもダウロードして作製し、
「ねぷた運行ごっこ」をしてみるのもいいかもと思ってみたり(^^;
僕は小さい頃から図工・工作が苦手なタイプなので
プリントアウトから完成まで1時間ほどかかりましたが、
ほとんどの方々は30分もあれば作れると思います。
青森県民の方も、県外の方も、
ねぶた・ねぷた好きの方は、
是非、弘前ねぷたペーパークラフトにチャレンジしてみるといいです。
弘前ねぷた祭り同様に、
青森ねぶた祭りも既に中止が発表されています。
弘前は、春の弘前桜まつりも中止となりました。
今日の岩木山
日曜日からはずうっといい天気です。
気温も25度以上まで上がっています。
初夏の気持ちの良い天気というところでしょうか。
僕はこの時期の季節が一番好きかな。
約一週間ぶりの投稿になったので、
その間に撮った岩木山の写真もアップしておきます。