60'sアラカン青森

青森の田舎で暮らす60年代生まれのアラカンおっちゃんのブログ

紺色や黒のクルマにはアブが寄ってきやすい?

紺色や黒のクルマはアブが寄ってきやすいのイメージ画像

 

先日、少し山間に入った渓流に行ったのですが、

道路から渓流にクマルで降りて行って川沿いの駐車スペースに停車した瞬間に、

大きなアブが何匹も僕のクルマに寄ってきて、

フロントガラスや車体にばんばんぶつかってくるのです。

 

ちょっと怖くなるくらいの大きさのアブでしも何匹もで、

少し開けていた窓もビシッと全部閉じて、

クマルの中で身を固めていました。

 

退散しようかなとも思いながらも数分じっとしていると、

そのうちアブが少なくなり、

しばらくするとあれほどいたアブもいなくなってくれました。

 

エンジンを止めて外に出てみましたが、

周りにアブは数匹飛んでいましたが、

僕に近づいてくるということはありませんでした。

 

それから、もっと川に近い場所にクルマを止めたいと思い、

移動してクルマを止めたら、

また何匹ものアブがクルマに寄ってきて、

フロントガラスや車体にバンバン当たりながら飛び回るのです。

 

じっとしていればまたどこかへ行ってくれるかなと思ってじっとしていたら、

やはり数分から5分くらいでアブはいなくなってくれました。

 

多分、クルマを敵だと思って攻撃しているのではないかと。

 

そして、どうやら敵でないと分かると去っていくのではないかと。

 

その渓流の駐車場には、

その時は僕以外に来ている人はいなくて、

ゆっくりと心置きなく渓流の流れと周囲の木々の緑とが発するマイナスイオンにつつまれて

いいな、いいな、と何度もつぶやきつつ自然を満喫して過ごせたのでした。

 

そして、そろそろ帰るかとクルマに乗って少し移動した時に、

そうだ、スマホで写真を撮っておこうと思い停車して写真を数枚撮って戻ると、

なんと!窓を開けたままにしていたクマルのなかを

アブが飛び回っているではないですか!

 

その時は、一台のパールピンク色の乗用車で家族連れの一組の方も

ちょうと来てクルマから降りて来ていたのですが、

彼らのクルマの周りには一匹のアブも飛んでいないようなのです。

 

彼らはアブを怖がってクルマに乗り込めないでいる僕をちょっと不思議に見ているので、

「アブがクルマの中にいるんです!」と状況を説明したのでした(^^;

 

なんでこっちのクルマだけにアブが寄っくくるんだよ…

と思いつつ、数分たてばまたいなくなってくれるだろうと思い、

少し離れた場所でアブが車内から去ってくれるのを待ちました。

 

で、ふと思ったのです。

 

そういえば、釣り付きの床屋さんが以前話していたっけと。

 

7月・8月は渓流釣りに行かないんだと。

ハチやアブが飛んでいて釣りどころでないのだと。

ハチは巣の蜂蜜を奪いに来る熊が天敵だから黒いものを熊だと思って攻撃してくるので

帽子を被っていないと人の頭の黒髪を熊と認識して途端に襲われるのだと。

 

そうか、だとすると、なるほど、

アブが僕の紺色(ミッドナイトブルーとかという色です)のクルマには寄って来るけれど、

パールピンクのクルマには寄って行かないのか、

と思ったわけです。

 

アブもハチと同じく熊が天敵なら

黒や紺色とか暗い色を敵と認識して攻撃態勢に入る、

ということなのかと。

 

ちなみに、僕は、この時、

暑さ対策の一つとしてベースボールキャップ(ベージュ色)を被っていたので

渓流を歩き回っていたときもアブが寄って来なかったのかもです。

 

もし、帽子を被っていなかったらアブに襲われていたかも?

 

そんなことを思いながら5分ほどすると

やはりアブはいなくなってくれました。

 

僕は無事にクマルに乗り込むことができて帰宅できたわけです(^^

 

それで、帰ってきてからネットで調べてみたら、

やはり黒とか紺色のクルマにはアブが寄ってくるみたいですね。

 

だからと言ってクマルを買い替えるほどでもないかと思うので、

この時期に山間に出かける時はアブに襲われるかもしれないことを前提に出かけるとします(^^;

 

たぶん、今回のように、

数分から5分くらい飛び回って

このクマルは敵じゃないと認識してくれると

アブは退散してくれるはずですから。

 

黒や紺色など暗い色のクルマになっている方は、

山方面にお出かけの際はアブ・ハチが寄って来るかも、

と注意しつつ行かれるといいと思います。

 

最後までお読みいただきまして、

どうもありがとうございます!