60'sアラカン青森

青森の田舎で暮らす60年代生まれのアラカンおっちゃんのブログ

電気料金が初めて2万円超えしました

数日前、昨年の12月8日~今年の1月10日までの電気使用量のお知らせが届きました。

そして、初めて2万円超え(22,100円)の電気料金を目にしました。

「電気使用量のお知らせ」には、
昨年同時期の使用量と電気料金も印刷されています。

 

 

今年:595kWh – 22,100円
昨年:601kWh – 14,914円

今年は昨年より6kWh少ないのですが、
電気料金は7,186円増えました。

電気使用量はほぼ同じなのですが、
今年は昨年より7,186円増えたのです。

つまり、電気使用量はほぼ同じで、
電気料金は1.5倍ほどの料金になったことになります。

我が家の東北電力との契約内容は「時間帯A 9kVA」となっています。
深夜時間帯の電気料金が安くなる契約内容です。

エコキュート温水器を使っているため、
深夜の電気料金が安くなる時間帯にお湯を沸かすことで、
電気料金を安くすることを目的にこの契約にしています。

昨年と今年、昼と夜の電気の使用割合もほぼ同じはずです。

それで、今年の電気料金が昨年比で1.5倍の料金になっているのは、
おそらく深夜帯の電気料金が大きく上がったからです。

確か数か月前に電気料金が上がるというお知らせがあったのですが、
その時に深夜帯の電気料金がより大きく上がると書かれていた記憶があります。

そして、さらに、電気料金が上がるというお知らせが、
本日、郵便で届きました。

東北電力の料金改定の内容

 

2023年4月以降からの電気料金のお知らせです。

これを見ると深夜帯(夜間)の電気料金が、
今の約3倍にも値上がりになるようです。

昼の時間帯の電気料金も値上がりしますし、
基本料金も高くなりますが、
夜間の電気料金の上り幅が一番大きいようです。

夜間の電気使用量が多い我が家は
夜間の電気料金がさらに今の約3倍にもなるのは
かなりの負担になります。

我が家は二人と猫一匹で暮らしていまして、
電気使用量はそれほど多い方ではないと思います。

昨年までだと、冬は1ヶ月1.5万円前後、
冬以外の季節は8千円前後で済んでいました。

冬はほぼ24時間灯油ストーブをつけっぱなしですし、
コタツもつけていますので、
その分、他の季節より電気使用量が増えるという感じです。

ちなみに、灯油代は、月に1万5千円前後です。
灯油ストーブは24時間つけっぱなしで
1日5リットル前後の消費なので1ヶ月で約150リットルになります。

上下水道料金は月に4千円~5千円前後です。

電気、灯油、上下水道の合計で
今月は4万円を超えることになりそうです。

キッチンはIHですので、
ガスは使っていません。

昨今、テレビの報道などで、
電気料金が7万円もの請求が来た!とか、
我が家の電気料金が今月は9万円を超えていた!とか、
そういうSNSでの書き込みを取り上げて、
電気料金の高さにビックリする人たちの報道を多く目にします。

北海道のオール電化のお宅では電気料金が10万円を超える請求がきたという例もあるようです。

そういう例から見ると、
我が家の2万円超えは可愛いもののようにも思えてもきますが、
それでもやはり電気料金が2万円を超えたのは初めてで、
かなりビックリしています。

このまま電気料金が下がることがないとすれば
来年の冬の電気料金は3万円を超えるのでは?
という危惧が頭をよぎります。

私はまだ年金生活にはちょっと先のことですが、
年金だけで生活している人にとっては、
今の電気料金の値上がりはかなり負担になっているという話も耳にします。

この電気料金の高さに根負けして、
電気料金が安くなるのなら原子力発電の運転再開をしてもいいんじゃないの?
という世論が高まっていくような気がしないでもないですね。